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アナログテレビを見て

昨日というか昨夜、河原町にある若者が経営する食堂で、息子と食事をしました。カウンターしかなく、そこに息子と並んですわりました。その正面にテレビがついていたのですが、そのテレビがまだアナログで、ゴーストがひどいのです。

我が家も数ヶ月前までアナログだったのに、とても懐かしい感じです。そして妙にあったかい気持ちというか、ほっとする気持ちになりました。(だからってアナログに戻すというわけではないのですけどね・・・)


人は(少なくとも私は)きれいに鮮明に映れば、満足できるわけではないのかもしれないなぁと思ったのです。もっときれいに、もっと精密にと、僅かの隙もないものを目指していても、本当に欲しいものはそんなものではないかもしれないと、ゴーストで色がにじんだアナログテレビを見ていて思いました。


不登校の子どもたちも、もっともっとと要求され、どんどん小さな型にはめ込まれていく窮屈さを感じとっているのかもしれません。


東京で4日ほど過ごしてきた息子が「東京は昼間は人が一杯だけど、夜はガランとしている。そしてみんな疲れている感じがした」と言っていました。


ちなみにこの食堂のテレビは、見られなくなるまで買い換えないのだそうです。最期を見とどけるために。
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